トレーニングとダイエットと免疫力

こんにちは「ループ」トレーナーの岡本です。

*9月23日祝日はお休みいただきます。

*10月に太子店オープンします。
揖保郡太子町立岡
電話番号0792770363(9月8日開通予定、無料体験のご予約を承ります)

9月に入りいきなり雨ですが、この雨は少し季節を進めてくれそうですね。
秋の爽やかな気候が待ち遠しいです。

今日は「トレーニングとダイエットと免疫力」というお話しです。

新型コロナウィルスに感染した人の中で8割の人は無症状か軽症だと言います。

こういった人は単純に重症化する人と比べて免疫力が高いといえます。
そして免疫力は血液を浄化することで上げることができます。

免疫と言うのは病気を免れるための反応で、血液中に存在する白血球が重要な役割を果たします。

新型コロナウィルスは体内に侵入した後に、気管支や肺の細胞にくっつき細胞内に侵入して感染しますが、細胞内に侵入する前に排除できれば感染も発症しません。

そして、免疫を強化できていればウィルスを細胞内への侵入を防げる可能性が高まります。

免疫には自然免疫と獲得免疫の2種類

免疫には自然免疫と獲得免疫の2種類あり

自然免疫は人間に生まれつき備わる仕組みで体に入ってきた病原体を食べるマクロファージの働きなどより、病原体から体を守ります。

獲得免疫は、一度侵入した病原体の情報を記憶し再び侵入されたときにいち早く対処できるように学習する免疫です。

人間の体はこの2つの免疫によウィルスなどの病原体から守られます。

一方でワクチンと言うのは人工的に獲得免疫を作る仕組みです。

新型コロナワクチンはメッセンジャーRNAワクチンと言う遺伝子ワクチンが主に使われており
新型コロナワクチンは、体内に抗体を作って重症化する患者数を減らし、多くの人が免疫を持つことによる「集団免疫」を完成させ新型コロナの拡大を防止する目的があります。

ただ新型コロナワクチンは
異例の早さで開発製造承認されたこともあり副反応に対する不安や効果に対する疑問も多いです。
2021年8月時点では毎日のように新型コロナワクチン接種関連のニュースが報道されていますが、特に副反応関連のニュースが多いです。

副反応はワクチンを接種し体内に抗体ができるのと並行して頭痛、発熱、倦怠感が出ることをいいます。
中でも強いアレルギー反応であるアナフィラキシーはワクチン投与15分以内に発症することが多い。
副反応で新型コロナワクチンによるアナフィラキシーの発現率は米国などとくらべ日本の方やや高いと言われています。

副反応は女性や高齢者基礎疾患を抱える人に起こりやすいです。
日本人の約30%が食物アレルギーの蕁麻疹や花粉症持ちと言うことも関連しています。

また厚生労働省の報告では新型コロナワクチン接種後の死亡事例は2021年8月8日までに1002件とされており、

接種と因果関係が結論づけられた人はいなかったということですが、

中には基礎疾患のない20代30代の方も接種後死亡事例あり事は穏やかではないといえます。

新型コロナの手術は日本は諸外国と比べ低いと言う%を超えており100人に1人はなくなっています。

ただ8割の人は無症状×が軽症で済みます。

こういった人は自然免疫力が高いと言えますし、1回感染したので体内に抗体ができて新型コロナに感染しにくくなり、

したとしても軽傷で済みます。

 

自然免疫力を高めるキーワードは筋トレと体温

自然免疫力を高めるキーワードは筋トレと体温です。

筋トレをすると筋肉細胞からマイオカインというホルモンが分泌されます。

マイオカインには白血球の1種であるナチュラルキラー細胞の働きを高める効果があります。

また、体温が上がると白血球のマクロファージの働きが活性化します。

なので運動や入浴で体温を上昇させることで免疫力を上げることができます。

食べたものは胃腸で消化され、小腸内にある毛細血管から血液に吸収されます

血液の成分は白血球や赤血球のほか、
食べ物が胃腸で分解されて吸収された
水分やタンパク質ビタミン類などの各種栄養素も含まれます。

こうした血液の成分は脳や心臓など
体内の臓器に栄養として届けられ、
すべての臓器を養っています。

ですので体内の臓器が健康であるか病気であるかは血液の状態によって決まるといえます。

血液の状態が悪い、血液が汚れていると白血球などの働きが弱くなり免疫力が低下し新型コロナの感染症にかかりやすくなるわけです。

血液の汚れを作るのは?

血液の汚れを作るのは食べ過ぎストレス、冷えです。

食べ過ぎに関しては人類300万年の歴史の中で、299万年9900年以上は人類のほとんど飢餓にあえいでいました。

ですので私たちの体は空腹に対処できますが、
時間が来ると食を強要されると言う現代文明人の食生活はここ数十年で定着したものであり

この状態で日々を過ごすと、毎日入ってくる栄養を処理できなくなり、
それが血液の中に溜まってしまい、血液が汚れ高血糖による糖尿病などの病気を引き起こします。

ストレスについては人は心身のストレスを受けるとアドレナリンとコーチゾールと言う

ホルモンが分泌され、血圧を上昇させたり免疫に関わる白血球の1種であるリンパ球を溶解して免疫力を低下させます。

また血液中のフィブリノーゲンと言うタンパク質が増加することで血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞引き起こします。

ストレスは胃潰瘍を引き起こすことが知られていますが、血液が汚れることでそれ以外にも様々な病気の要因となるわけです。

冷え

最後に冷えですが人間は36.5度以上の体温で体内のすべての生理現象が営まれており、
体温の低下は体内の臓器の代謝を低下させ余剰物を生み出し、血液が汚れます。

日本人の脇の下の体温はここ60年で約1度も低体温化ているといい、このことも新型コロナを始めとする数々の病気の発生原因の1つといえます。

血液が汚れることで免疫力が低下し新型コロナ感染症にかかりやすくなると解説しました。

汚れた血液を浄化するためのキーワードは空腹です。

空腹により血液をきれいになり病気を予防するメカニズム

1.オートファジー
2.デットクス効果
3.白血球の目覚め

1.のオートファジーですが、人間の体の細胞は、老化やストレス、紫外線などにより老廃物が溜まっていき、それがさまざまな病気の原因となります。

断食で空腹状態になると、こういった老廃物やウィルスを細胞が自己消化してくれるようになり、老化や病気の要因を取り去ってくれます。

これをオートファジーといいます。
ここでのウィルスは新型コロナウィルスも例外ではないといえます。

2.のデトックス効果ですが、1日から数日の断食をすると口臭が強くなり、
舌には舌苔とよばれる黄色い苔のようなものが発生します。

これは血液内の老廃物を体外に排出され血液が浄化されることを意味します。
誰でも朝起きた時は口臭や鼻づまりがありますが、これは夜寝ているときの断食で排泄現場が旺盛になっているといえます。

3.の白血球の目覚めですが白血球は血液中に存在し体外から入ってくるウィルスや体内でできる老廃物を貧食して

体を病気から守ってくれる免疫細胞です。

私たちが満腹の時は血液中に糖などの栄養素でいっぱいになり、

それを食べる白血球も満腹の状態です。その時にウィルスが侵入しても満腹状態のため白血球は貧食しません。

ですので満腹状態の時は免疫力が低下します。

逆に空腹の時は血液中の栄養素が不足し白血球も空腹ですですので体外から侵入してくるウィルスや体内の老廃物を積極的に食べるようになります。

と言うわけで空腹状態の時は免疫力が上がるわけです。

これは新型コロナ対策にも有効といえます。

空腹にはそれ以外にも細胞内に存在する長寿遺伝子が活性化し、活性酸素が除去され病気を防いだり
副交感神経が優位になり血圧が低下し、脈拍が落ち着き、リラックスすることで免疫力が上がります。

このような感じで空腹は血液を浄化したり、免疫力をあげたり新型コロナ対策にとても有効といえます。

 

今、新型コロナウイルスによる世の中の混乱は「マスコミ」などの過剰報道もありますが、

私たち個人個人がいかに平常時に「健康に対して無頓着なのか?」を突き付けられたとも言えます。
このような不測の事態に見舞われてつくづく思うことは

個人個人が普段から健康への意識を高く持っていくということ、

そして「ウイルス感染」しても冒頭に述べたように

新型コロナウィルスに感染した人の中で8割の人は無症状か軽症

になればいいだけのことなのです。

便利になりすぎた現代人の生活でなくしてしまったことは

「運動量」です。

世の中が便利になればなるほど「生活の中に運動」という自己管理を高く持つことが必要になります。

運動を日常的に行うことで「健康的な老後」を過ごせる確率が高くなっていきます。

今この時から「トレーニング」を始めてみてくださいね。

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